修理店さんも大助かり!染め替え時のイメージ色

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こんにちわ、修理集合管理人です。本日大阪は昨日と同じく天気が悪く雨が降っていてとてもじめじめした空気になっていますね。本日出社時に住んでいるマンションからエレベーターに乗るのですがふと足元見てみると・・・なんと大きいGが・・・ぎゃーー!思わず「うわっ」と声を荒げて逃げるようにエレベーターから脱出しました笑 もう12月だぜ!?まだいるかね~~~~・・・ と朝一からそんな憂鬱な気分で業務を開始しています笑

 

さてさて過去記事では染め替え修理ご紹介をしていますが実は染め替えをするにあたりこれがあれば実は大助かり!?というものがあるんです。今回はそういった話をボヤきましょう笑

 

同じ色の鞄でも同じ色は再現できない!?

過去記事でも何度か話題には出していますが染め替え修理とは鞄の元色から全く別の色へと"染め替える"修理です。傷や汚れの補正はもちろん鞄自体の雰囲気も変わる為とても人気の修理となっています。極端に言ってしまえば世に存在する色の数ぐらい染め替えのバリエーションはたくさんあります。しかし明色から暗色は可能ですが暗色から明色への染め替えは出来ないなどちょっとした色のルールがございます。

 

染め替えで変更できる色は鞄の元色によってかなり左右されますが、実は同じ色の鞄を2個用意して両方とも茶色に染め上げても同じ色にならない場合があります。それはいったいなぜなのか?

 

革の種類や革自体に含まれる油分、元色に使用されている塗料の成分などが大きくかかわってくる為、2個緑の鞄があったとしても各々コンディションや成分・革種などが違うと同じ茶色の色味にならない事があります。

 

カラーサンプルがあると修理店は大助かり!?

上記の様に同じ色をした鞄でもちょっとしたコンディションの差で仕上がり後のカラーに多少差が生じる事があります。漠然にピンクからイエローにしたい!という要望でもイエローの中でもどれぐらいの色味のイエローなのか?染め替えはお客様自身が想定している色味に近づける事が最も難しくなります。

 

そこでお客様自身にこういった色味にしたい!というイメージと近い色味の鞄画像やその他なんでもいいですが一つサンプルがあると修理店としては実は非常に大助かりなんです。一度染め替え施工していますと、もし仕上がり後に思ってた色と違う!なんてことが起きて場合再施工はかなり難しくなります。過度な処理を施してしまうと鞄自体にダメージが出てしまう為、出来る限り1度の施工でお客様が求める色味に仕上げるのが重要なポイントです。

 

その時にお客様自身が求める色味のサンプルがあると仕上がり後のトラブル防止にもなりますし、何よりお客さまの満足度が変わってくるかと思います。もちろんお店によってはイメージカラーの革サンプルがある所もあるでしょう。しかしやはりお客さま自身がイメージサンプルをご用意いただくのが一番良いかと思います。

 

しかしくどいようですが革のコンディションや元色によってやはり出せる色味・再現率は変わります。お客さま自身がご用意されたイメージカラーを100%再現する事ははっきり言うと難しい場合もあるかもしれません。しかしご満足いただけるよう限りなく近い色味を再現する様修理店ではご対応頂けるかと思います。

 

 

全体染めだけじゃない!部分染め!

染め直し・染め替えでは基本的に全体的な染めを推奨していますが、一部分だけ染め直したい・又は一部だけ色味を変えたいなど部分的な染めも行う事が可能です。特定部位だけ染めを行う場合は周りに染料が付かない様にマスキングテープを張り、施工を行う事になります。

 

が、十分に注意して施工は行う物やはり特定の一部だけ染めるとなると鞄の素材によっては時間経過と共にわずかに塗料が滲んできたりといった懸念はあります。多くの修理店さんでは恐らく施工説明時に念を押されるかと思われます。このような事例は過去管理人も経験したことがあるのでやはり染め直し・染め替えといった時には鞄の全体染めをオススメ致します。

 

トラブルを防止するための保険も兼ねて修理依頼成立時にこの様な可能性がある事は必ずしも0%ではありませんので「こういう可能性がありますよ」という事は念頭に置いて頂けると修理店さんとしても非常に助かります笑

 

もちろんこれは何よりもプロの職人さんが一番理解している部分だとおもうので特に丁寧に施工をおこなってくれることでしょう。もし染め替えを行う時は是非カラーサンプルを用意してみて下さいね!