実は修理店でも対応が難しい!?型崩れの対処法

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こんにちわ、修理集合管理人です。昨日突如原因不明の胃痛の襲われてやむを得なく仕事を早退しました。トイレに何回行ったのかもわからないくらい数分おきにかけこんでもうお尻が痛かったです笑 結局蓋をあけてみると腸炎だったみたいです笑 もともと胃腸が弱い体質ではあるのですがこの歳になってから突如来る事があるのでこまったもんです。薬を飲んで死ぬ気で直しましたが本当に死ぬかと思うくらい体調が悪かった・・・

 

個人的な昨日の感想はここまでとします笑 さて、修理店では染め直しや縫い直し、壊れたボタンやファスナーの取替えなど鞄に関する修理を全般的に行うようにしていますがその中でお問い合わせがある案件で実はけっこう対応ができないとされる案件をご紹介します。

 

 

鞄の型崩れ

まずお問い合わせでよく頂くのが「鞄の型崩れ」です。 鞄の型崩れはなぜ起きるのか?原因は様々ありますが例えば・・・

 

・荷物の入れ方が悪い

不用意に荷物のめちゃくちゃにいれてしまったり、鞄がパンパンになるくらいたくさんの荷物を入れてしまうと型崩れが起こりやすくなってしまいます。総重量が重たくなってしまったり重たい物を入れてしまうと素材が伸びてしまい型崩れが起きてしまいます。

 

・保管方法が良くない

押し入れやクローゼットなどに無作為に置きっ放しにしたり、荷物同士が重なっていたりすると型崩れの原因となってしまいます。また棒に引っ掛けっぱなしでも長期間保管していると型崩れの原因となります。

 

・サイズが大きい

これは鞄自体が悪いという事ではありませんが、革製の鞄などはナイロン系素材と違い質量が重い為革自体に荷重がかかります。自立型の大きいサイズの鞄などは底部にかけて荷重がかかる為、自然とシワや型崩れて起きてくる事があります。

 

 

型崩れが起きた場合の対処法

まずすでに型崩れが起きてしまった場合、元の形に戻す事は決して不可能ではありません。が長い期間を経て型崩れが起きてしまうとそれ相応に型崩れを直す時間も必要となります。もちろん修理店でご対応できる場合もあるのですが実はお客様自身でも出来る対処法がございます。是非参考にしてみてください。

 

・新聞紙など中に詰め物をする

丸めた新聞紙や鞄用のスポンジなど、市販の鞄では中に型崩れを防止するための「あんこ」と呼ばれる詰め物が入っています。あんこは新聞紙を丸めて不織布で包むだけで簡単に作成できますのでお試しください。不用意に詰めるのではなく鞄の大きさに合わせて作ることがポイントです。

 

・中身を全て取り出して休ませる

毎日使用している鞄ですと型崩れを直す事は難しいです。が一度鞄の中身を全て取り出して少し手で伸ばしてみたりしばらく休ませてみましょう。それほど深刻ではない型崩れの場合は一度休ませてあげる事によって改善が見込める場合があります。

 

・キツイ型崩れにはクリームを

どうしても取り切れない頑固なゆがみや型崩れには革専用のクリームをたっぷり付けて保管しましょう。ほかの荷物と重なりあわない様にしっかりと保管しておけば型崩れが改善出来るかと思います。

 

型崩れへの防止策

サイズが大きい鞄や日常的に使用している鞄は自ずと耐久力や荷物の兼ね合いで型崩れが起きる場合もあるでしょう。一度起きてしまった型崩れは中々取り切る事ができません。その型崩れを起こさない為に日頃の防止策として実践してみてください。

 

・あんこなど詰め物をして保管

普段あまり使用しない鞄を押し入れやクローゼットに入れっぱなしにしていると自重や荷物の重なりなどですぐに型崩れを起こしてしまいます。新聞紙を丸めたりあんこを鞄の中に入れて保管しておくことで型崩れを防止できます。

 

・立てて収納

自立しない鞄を倒して重ねて保管していまうと型崩れの原因になってしまいます。自立しない鞄は必ず立てて保管するようにしましょう。ファイルボックスなどを使用すると効率よく収納できます。

 

 

いかがでしたでしょうか?型崩れは鞄修理店でも対応できる案件ではございますが、長期にわたって付いてしまった型崩れは革のコンディションや付き方によっては完全に取り切る事も難しくなってきます。ご依頼の中には型崩れを今後防止する為に鞄に芯材を組み込んで自立させるようにするなどのご要望もあったことがございます。

 

一度付いてしまった型崩れはとても頑固なので日頃の防止策を大切にしましょう。一度押し入れの中を確認してあまり使わない鞄などの保管方法をチェックしてみて下さいね。