ストラップやハンドルが切れてしまった時は作り直し?

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修理集合管理人です。さぁ本日もブログを更新しましょう!という事で記事の内容に頭を抱えている私ですがどういった内容を書こうかな?と悩んでいる時にこれだ!と思った事を書きます笑

 

皆さんは大事にしている鞄の持ち手(ハンドル)やストラップなどが切れてしまって使えなくなってしまった!困った!なんていう経験はございませんか?鞄修理の案件で傷の補正や付け根革の交換などの依頼が多いですがその中でもハンドル・ストラップ修理の依頼も結構多いんです。

 

特に多いのはシャネルのチェーンショルダーバッグ皆さんご存じですか?ねじれチェーンの様な金具の中に細い革が通っていてショルダーストラップとしての役割を果たしているデザインなのです。

 

 

このタイプのストラップです。オシャレなデザインですがやはり革が細い分切れてしまうと言った事も多いんです。では切れてしまった場合はどうするのか?

基本的には作り直し?

もちろんすべての修理店が作り直すといった対応をしているわけではありません。が管理人は鞄修理の依頼を受けて修理職人と相談をすることが多かったのですがいずれもストラップやハンドルそのものを一から作り直すといった対応が多かったです。

 

まず第一に理由を挙げるとすれば耐久力の問題です。上記のシャネルのチェーンストラップの場合、切れている場所が真ん中なのか端なのかにもよりますが基本的には作り直しでご対応致します。長さを変えたくない場合、切れている部分同士を繋ぎ合わせるといった方法も取れなくないのですがやはり一度切れてしまっている革は縫い繋ぎ合わせても耐久力が弱くなってしまうのであまりお勧めできる方法ではありません。

 

これはストラップに限らず持ち手にも言える事です。持ち手やストラップは付け根革と同じく鞄の本体・荷物を支える上で、荷重負荷が大きく掛かります。

特にハンドバッグの持ち手などは手で持つため汗ジミや塗装剥がれ・黒ずみ汚れなどが発生しやすい部分です。

 

ハンドルは大きく分けて「平手型」と「丸筒型」という物がございます。どう違うのか?

 

 

平手ハンドル

平手型

丸手ハンドル

丸筒型

皆さんの鞄はどのタイプでしょうか?画像の様にハンドルは大きく分けてこの2種類があります。まず平手型は革と革を重ね合わせた平べったいデザインとなっています。

丸筒型は文字通り筒のような形になっていて中には強度を高める為の芯材と呼ばれるものが入っていることが多いです。

 

平手型の場合でも少しふっくらしていて中に芯材が入っているタイプもございます。

平手型で心材が入っていない場合はハンドルそのもの自体を作り直す事がとても多いです。対して丸筒型が壊れてしまった時は中にある芯材が再利用出来る事もあるので芯を残しつつ周りの革を再度取り付けていくといった作業になります。

 

いずれにしても一度破れてしまった革は仮に再利用修理を行っても今後同じように破れていく可能性が高い為、修理を行う際は1から作り直すことが多いと思われます。中には青や赤色、緑色などの持ち手もございますが修理店では元色になるべく近い色味の革素材を使用してくれる為、仕上がり後も違和感なく修理する事が可能です。

 

 

ハンドルが汚れてしまったら?

ハンドル自体は壊れて無いけど汚れているから綺麗にしたい!手垢や汗で汚れている持ち手はカッコ悪いですよね。でもそういった場合でも作り直しになっちゃうの?いいえ、そうではありません。そういった時には部分染め直しがオススメです。

 

過去の記事でもご紹介しましたが染め直しは傷や汚れ・色褪せなどを補修するために最適の修理です。基本は鞄全体を染めたりしますが、もちろん要望によって全体ではなく一部分だけ染めると言った事も可能です。鞄本体は綺麗だからハンドルだけ綺麗にしたい!という時は部分染めがオススメです。全体を染めずに一部分だけ染めますから塗料の使用も少なく通常の染め直しよりお安く修理が可能です。

 

部分染めをご希望の場合は

 

ハイブランド専門店鞄修理店ベストリペア

 

がオススメです!