フェンディ ハンドバッグのパイピングお直し事例

 | 0

皆さんカバンの「パイピング」という物をご存じでしょうか?

目にしてるけど正式な名称がわからない、という方も実は多いかもしれません。

 

パイピングとは

”洋裁で使われる言葉でバイアステープによって布の端がほつれてしまわないようにくるんで始末することです

あるいは二つ折りになっている布や革を縫い目に挟んでとめてしまい、これを装飾としていることもあります。”

 

写真で言うと

 

赤丸で囲んであるこの部位になります。パイピングは日常で生活で床に置いたり壁に当たって擦れてしまい

画像の様に塗装が剥げてしまったり破れてしまったりすることがとても多い部位なんです。

今回はそのパイピングお直しの事例をご紹介致します。

 

FENDI フェンディ ズッカ柄ハンドバッグ

今回お直しさせて頂いたカバンは有名ブランド「FENDI フェンディ」の
ズッカ柄ハンドバッグです。ズッカ柄とはフェンディのイニシャル”F”が重なって

デザインされているフェンディの代名詞と言ってもよいほど有名な柄です。

パイピングが擦れて塗装が剥げてしまっているので今回ベストリペア心斎橋店にてご依頼がありました。
それでは修理前の様子を見てみましょう。

画像の様にパイピングが日常生活によって擦れており、中身が見えてしまっている状態ですね。
せっかくのブランドバッグがこれではちょっと見栄え的にも宜しく無いかと思います。

修理前の画像では撮り忘れてしまったのですが、底部にもパイピング処理が施されており
底部も同じように擦り切れてダメージがある状態でした。

冒頭の説明でも記載したようにパイピングは糸のほつれを防いだり、カバン自体の強度を
保ったり見た目をよくするためのデザイン面も兼ねております。

パイピングは基本的に本体の革と革(もしくはナイロン生地同士)の境目をテープでくるんで縫い処理されていますが
カバンによってはパイピングの構造が異なる場合もあります。鞄本体を傷つけないように一つ一つ丁寧に
パイピングを取り外していき、新しい革を取り付けていきます。

それでは修理後の写真を見てみましょう。

いかがでしょうか?

修理前とは違い全てのパイピングを取り外して新しい革を取り付けました。
革の色も修理前の物と比較的同じ部類の色の革を取付け違和感なく仕上がっております。

今回は鞄本体四つ角と底部のパイピング全てを取り換えいたしました。
パイピングを修理するだけでも見栄えがガラっと変わりますね!

実はハンドル部も元々千切れていて、お客様自身が接着剤で無理やり繋ぎとめていた為
持ち手交換も視野に入れていたのですが、今回はご予算の都合もあり、持ち手修理は見送りとなりました。

染め直し等とは違い各部位に関する修理は鞄の構造によってお値段の振り幅が
大きくなりがちですが、お客様のご予算に合わせて修理の内容を変更する事も可能ですので
まずは一度、ご相談下さい。

ベストリペアではブランドバッグを中心とした鞄修理を行っています。
ルイヴィトン・エルメス・シャネルやフェンディ・グッチなどお手持ちの鞄修理をご検討の場合は
ベストリペアにお任せ下さい!

また修理集合では大阪府で鞄修理業を行っている店舗様を多数掲載していますので
地域や損傷によって店舗をお選び頂けますのでそちらもご利用下さい!