令和最新!染め直しの修理前・修理後の写真比較

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皆さん染め直し修理というものを実際に行った事はありますか?

 

革製品のカバンや財布・靴等の染め直し修理を行うと

 

・色褪せてしまった色味がキレイに蘇る

・傷や汚れが目立たなくなる

・革に栄養を与えコンディションをと整える

 

といったような魅力的なメリットがあります。

大事に使用されていたカバンや財布がボロボロになってしまうと

外出の際、ちょっと不格好になって抵抗がありますよね。

 

せっかくだし染め直しっていうのをやってみようかな・・・でも実際どんな仕上がりになるんだろう?

と、修理後の仕上がりってとても気になりますよね。

そこで今回は管理人の店舗で行ったプラダのウォレット染め直し依頼を

2020年最新の修理前と修理後の比較写真を公開致します!

 

PRADA ラウンドファスナーウォレット[ブラウン]

修理前①

まずは全体像の写真。修理前の状態を見ると四隅の塗料がところどころと

色褪せていたり、薄れてきていて色ムラがハッキリと見えます。

全体的なキャンパス地も薄く色のムラが見られ劣化しています。

修理後①

染め直しを行う事で全体的な色褪せやムラが改善されパリッと

した綺麗な状態になりました。塗料を重ねる為、ブラウン系の

色味から濃くなりダークブラウンに近いカラーになりました。

POINT

修理前と修理後の写真を比較すると状態の改善具合は一目瞭然かと思われます。

ただし元々ブラウンの色味が塗料を重ねる為、少し濃くなったダークブラウンっぽい

仕上がりとなります。これは傷や色褪せ等をより目立たなくさせる為に多少なりとも

濃く施工を行わないと、仕上がり後にムラが浮き出てしまう事があるのであえて必要な処理となります。

修理前②

コチラは裏面の写真。表面より色褪せ具合が一部極端に広がり

角も肌色っぽく下地の色が見えてきています。今回の染め直しは

中央部の色味をベースとして染料を調合しています。

修理後②

表面と同じく角の部分や全体的な色ムラは改善されています。

 

 

修理前③

四隅の最も色が薄れていた部分、写真では隠れてしまっていますが

ファスナー引手の革の部分も同じぐらい色が褪せている状態です。

修理後③

写真では黒っぽく見えますがダークブラウンとなります。

今回はファスナーの革引手も染め直し致しました。

POINT

修理後③の写真をよく見てみるとお分かりになるかと思いますが角部のスレが元々

多かったため革の凹凸部分がすり減り少しフラットな状態になっています。

革の凹凸を復元する事は出来ませんが染め直しを行う事によって擦れ具合の見た目が

改善され目立たなくなっています。

修理前④

キャンパス地、色のムラが見えます。

修理後④

写真では黒っぽく見えますがダークブラウンとなります。色ムラが改善。

修理前⑤

パイピング周り、こちらも同様に擦り傷や色褪せが目立ちます。

 

修理後⑤

当店ではガンスプレーを使用して全体をムラなく染め上げる為

パイピング周りも綺麗に染める事ができました。

いかがでしょうか?

修理前と修理後の状態の改善具合や色味の変化等、染め直し修理を

行う事によっての際が写真でお分かりになられたかとおもいます。

 

修理後の色味の具合などは使用されている革の素材や元々のコンディションによって

仕上がり具合も変化する為、全てが同じようになるわけではありませんが、

当店ではその様な事も含め修理前には注意・免責事項に同意を頂いた上で

修理を行う様にしています。実際にお品物返却時にはお客様も仕上がりに

足頂けまして、無事に依頼完了となりました。

 

お持込される依頼品の中には過度の施工を行うと本体自体を痛めてしまう

場合もありますので、実際に修理を行う職人さんの判断によっては希望通りの色味が

出せなかったり、別の色への変更提案など様々なパターンがあります。

 

ベストリペアではハイブランドを専門とした染め直し・染め替え・内張替え等の

大型修理を中心に依頼を承りしております。是非この機会に大事なブランド品を

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